実際海外に行った時どうやってコミュニティに入ればいいの?
日本にいながら中国を感じるにはどうしたらいいの?
コロナ禍の今、留学は中止に、旅行も行けない時、どうやってモチベーションを保てばいいんでしょうか。Youtubeを見たり、語学学校に通ってみたり…どこをみても最近は本当に「オンライン」がキーワードになってきていると思います。
今回はオンラインとリアルをうまく掛け合わせて実際に仮想渡航していこうと思います。
仮想渡航前に…
あなたは海外に行くことで日本での生活とどんな違いがあると思いますか?
まずは実際に海外留学をした方々の意見をみていきましょう!
ベネッセ海外留学センター 現地レポート
海外に行って日本の生活と大きく違った事は主に以下の内容が挙げられています。
・文化の多様さ
・食生活
・言語の違い
上記の内容は割と想像しやすかったのではないでしょうか。
ではこの3点をオンラインと現実を掛け合わせて再現する事で仮想渡航していこうと思います。
今回僕が仮想渡航する国は…はい、皆さんご存知中国です。ではいってみましょう!
仮想渡航開始!
興味のある人が外国人、仕事で海外に行く、もっと海外ドラマを理解したい…そういったところから関心を持ち始めて、その国の言語を学ぶ方も多いと思います。僕も中国に興味を持ったのは気になる人たまたま中国人だったとか、そういうきっかけでした 哈哈哈 でははじめに実際に文化を取り入れてみましょう!
中国文化を取り入れよう
海外渡航をした人は一様に文化の違いを指摘しています。では文化の違いはどう感じていけばいいか?よほど好きでなければわざわざ歴史の勉強から始める必要はありません 哈哈
まずは、中国人にとっての必須アプリ「WeChat」
これをダウンロードする事が一番手っ取り早いです。
日本で言うLineですね。気になったことやたわいもない話、聞いてしまうのが一番早いです。Twitterや Instagram、出会うキッカケは様々です。会話が始まったらとりあえずWeChatのIDを聞いてみましょう。結構交換してくれますよ。そこから仲良くなることもあるかもしれません。
大丈夫。相手の国の文化を知ろうとする人をそんなに簡単に拒絶する人はいませんよ 哈哈
僕がWeChat を通して面白いと思った事は、中国人の返信スピードの圧倒的な速さと感情表現の多様性についてです。
返信のスピード感
まず、返信のスピード感なんですが、社会人になり僕もLineの返信は極力早く返すようになったのですが、中国人、恐ろしく早いです。多少個人差はあると思いますが、ある仕事(副業)を紹介してもらった際、中国人とWeChat でやりとりをしていました。
僕は本業の最中だったので返事を2〜3時間返していなかったのですが、相手は返事が帰って来ない事をとても心配?していたみたいです。仕事を紹介してくれた中国人は僕にこう言いました。「早く返信返してあげて」
後で友達の中国人に話してみると、「ああ、その中国人はまだ日本人のスピード感に慣れていないんだ」と笑っていました。どうやら日本人の返信のスピード感は圧倒的に遅いみたいです。文章を送ったら秒速で帰って来る、それが当たり前、わからないことはどうして聞かないの?とても面白いですよね。
この常識が上手に活用されている例として、中国版のAmazonとも言える「淘宝」があります。ここでは実際に欲しいものの詳細が知りたい時、出品者と直接やりとりができます。質問をしたら本当に数分で返事がきます。ネット社会に上手に順応する中国の面白さが伺えますね。
感情表現の多様性
次に感情表現の多さですが僕は中国の表現を理解するにはWeChatの表情包(biǎo qíng bāo)を使うのがいいと言われました。実際に中国人とメッセージのやり取りをすると必ずといっていいほど使われていて、こういう状況の時こんな表現をするんだ〜とか面白い表現を知ることができます。
中国は土地も広く方言だと同じ中国人同士でも理解できない場合があるため、こういった表情や動きを利用したスタンプが発展したんだと思いますが、それは日本人にとってすごく相手を理解するのに役立つし、相手の文化を理解するという意味でも最高なツールだと思います。
では次に、中国の友達がいない・初めからやりとりするのは怖いよ、という方が文化の違いを知るための方法を考えていこうと思います。
友達に話しかけるの、しかも外国人なんてハードル高いよ!言葉が難しい直接話すのはちょっと…そういった場合、どうやって情報を収集すれば良いのか。僕は写真や動画が最も適しているのではないかと思います。この小红书(xiǎo hóng shū)はInstagramをイメージしてもらったらいいと思います。
そこでは日常の生活を投稿している人、自分の趣味を投稿する人、商売の宣伝に利用する人…さまざまな人がいます。僕は中国人と出会って中華料理の概念が変わりました。具体的に僕は、中国人が食べる「中国料理」と日本人好みにつくられた「中華料理」の2つを言い分けています。
お馴染みの日本人がメニューを見ずに麻婆豆腐、餃子、チャーハンを頼む店は大体中華料理です。
では中国料理はどこに行ったら食べられるのでしょうか?
僕の使い方としてはYoutubeと併用する事が多いです。Youtubeの料理紹介動画で僕は羊肉が食べたくなりました。そこで小红书で検索をかけていきます。検索をしていて思うのは、中国人は味とお金に正直だという事です。大抵、注文したメニューと味の詳細、美味しくないものにはちゃんとおいしくないと書いてあるのでとても参考になります。ただし、やたらと同じ店ばかり紹介されていたら、どうなんだろうとも思いますが、まずは行ってみて判断すればいいと思います。
そうやって動画や写真を参考に実際に中国人が利用する店に行ってみたりする事で、中国人の生活習慣を取り入れる事ができると思います。文化の違いは日本にいてもこうしてある程度取り入れることができます。
では具体的な食文化の違いについて見ていきましょう!
食文化を理解しよう!
中国は食べるものも地域によって様々です。よく言われるのは中国を南と北に分けて「南は米食」「北は小麦が主食」などと言ったりしますが、それだけではありません。
あなたは中華といえばどんな印象を持っていますか?
赤い、辛い、油をよく使っている…
具体的には、麻婆豆腐、餃子、チャーハン、そう言ったものかもしれません。
しかしそれは中国におけるほんの一部にすぎません。ほんの1%の理解と言っても過言では無いかもしれません。
例えば、内陸部の四川省では皆さんご存知の赤くて辛い料理が提供される場合もあります。しかし海の近く、例えば、浙江省では蒸した魚に“魚に合う醤油”をかけて食べる比較的あっさりした味わいが主流の地域もあります。
あなたは“焼き魚”と言えばどんな魚を想像しますか?
うんうん、今夜は塩サバか〜。
こんな魚をイメージするかもしれません。しかし中国人はこちらを想像する人が多いかもしれません。
マジ!?焼き魚なの?煮込んであるよ、唐辛子がいっぱい入ってるよ??
見れば見るほど違いにびっくりしますね 哈哈
日本にある中国料理店で具体的に食事を楽しんでみる方法は以下の記事にまとめました。
今は日本で本格中華を食べながら中国文化の一部を体験できるので本当にいい時代ですね。
本格中華もひとえに括りきれないくらい種類がありますので上の記事を参考にどんどん食べに行ってみてください。好みの店が見つかるかもしれません。
地域ごとの特色の違いは今後機会があれば書いていきますね。哈哈
言葉を理解しよう!
ここまでで文化の違いについて仮想渡航思考で補ってきましたがまだ解決していない問題がありますね。それは言語です。実際に渡航すると日本語が通じないのが当たり前です。独学、語学学校、もちろんとてもいいですが今回はせっかく渡航気分になっているという事でオンライン留学を調べてみようと思います。
毎日留学ナビ 中国留学サポートデスク
李姉妹×HSK オンライン留学
例えば仕事をしていてあまり時間がない人でも短期で19:00〜20:50の4週間(2400元)コースがあったりします。仕事なんかでなかなか時間が取れない人のためにも動画のアーカイブがあったり宿題が出されたり、本当に学校に通っているみたいですね。僕が面白いと思ったのは現地の学生も交えて文化体験ができること、そして参加者同士で新たなコミュニティが生まれるんじゃないかという期待感があることです。金額も実際の留学に比べてかなり安いのでもし時間をつくれるならやってみて損はないんじゃないかと思います。
以下のブログには僕流のオンライン留学の利用アイディアも掲載しています。
これで語学の問題もクリアですね。オンライン留学で友達や新たなコミュニティをつくれたら本当に渡航する際にも大きな助けになってくれるんじゃないかと思います。
まとめ
オンラインは今まで日本にいるか海外で生活するかの2択だったものの間に割り込んだ、半分リアル、半分仮想な空間だと思います。それは海外に行かなくても例えば海外の大学に留学できたり実際に友達を作ったり、これから選ぼうとしている目標のハードルを少し下げてくれます。そうやって繋がった人たちと今度は身近にある中国餐厅🍽の話をしてみたり単純に生活の中にある常識について話をしてみたり…そうやって新たにつくったコミュニティやその時話していたたわいも無い内容が実際に現地に行って生活する事を助けてくれるんじゃないかと思います。
話していたらますますオンラインのありがたみが理解できました 哈哈哈
皆さんならオンラインをどうやって活用していきますか。
さまざまなアイデアや意見があればコメント欄にどんどん書いてください。
楽しみにお待ちしております。
それではまた、下次见 拜拜👋
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